学年末テスト後にする優先順位
結論から言うと学年末テストにするべき優先順位は
①提出物を期限内に出す
②次の学年の予習
③今の学年の復習
多くの人は、①③②の順番じゃないの?と思われるでしょう。しかし、高校入試まで考えた学習をすると、③はそれほど大事ではないのです。
①提出物はなぜ大切?
高校入試に直接影響するのは下の内どれだと思いますか?
A.1学期や2学期のテストの点数
B.学年末テストの点数
C.1学期や2学期の通信簿の評価
D.学年末の通信簿の評価
答えは、D.学年末の通信簿の評価だけです。
テストで全部100点だけど、学年末の通信簿の評価が「4」だった人と、テストで全部90点だけど、学年末の通信簿の評価が「5」だった人とでは、高校入試では、後者が有利に働きます。(中学校のテストの成績は一切高校に知られることはありません)
テストの成績は、通信簿の評価に影響しますが、学年末テストが終わって、通信簿の評価を上げるためには、提出物や日々の授業で挽回するしかありません。逆にテストが良かっても提出物や日々の授業が悪ければ評価が下がります。
テストが終わった後も気を抜かず、できることを確実に行いましょう。
②・③今の学年の勉強より次の学年の勉強?
春休み明けのテストはどうするの??
と思われる方もいるかもしれませんが、春休み明けのテストは通信簿の成績に反映されにくいです。(前の学年の内容なのに今の学年の成績に入れるのはどうなんだろう?という思考ですね)
じゃあ、復習した内容の成果がいつ成績として現れるかというと・・・
入試本番まで反映されないです(;;)
それよりも、次の学年の期末テストのために勉強した方が、普段の学校の授業でも理解している状態で受けることができ、期末テストで高得点が狙えて、通信簿の評価にもつながります。結局、期末テストの勉強をしていると、前の学年の復習することにもつながるので心配いりません。
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まずは、今の学年の通信簿の評価を少しでもよくすることを考えて、それに加えて、今から次の学年の学習に取り組んでいきましょう!!