高校生は大学入試に向けて
大事なのは、入試本番を意識した学習
大学入試の仕組み
大学入試は、高校入試と違い、普段の学校の成績がそこまで考慮されません。本番で合格点を取れるかが大切になります。(もちろん、推薦や奨学金については高校の成績が大切です)
自分が行きたい大学はどこなのか?どのような科目が必要なのかを押さえて計画を立てて取り組むことが大切です。
例えば、私立大学で文系学部の受験科目を見ると数学が必要ない場合もあります。その大学学部が志望校の場合は、留年しない程度に数学をしておけば大丈夫でしょう。(もちろん、逃げてそのような大学を志望してはいけません)
ただ、国公立大学の文系学部の場合は共通テストで数学が必要になります。
結局のところ、どこまで数学の力が必要なのかは、自分の志望する大学で、どこまで数学が必要なのかを考えて勉強する必要があるということです。
入塾時
塾長、生徒様、保護者様で目指している大学を確認し、大学合格のために必要な数学の実力を判断します。
・推薦入試を考えているか?
・留年しないように?
・共通テストで何割取る必要があるのか?
・二次試験で数学が必要か?
・成績が上がった場合に進路を上方修正する可能性があるか?
その聞き取りを行なった上で、定期テストの目標点数を決めます。
このときに数学のテストについては、点数の保証をします(週3以上の生徒)。
授業開始までに
塾長が、生徒様の過去の成績や入塾時の面談での内容を踏まえて、学習計画を立てます。
例えば、高1生が学年末テスト後、3月に入塾した場合。
高1生(国立文系志望・一般入試)共通テスト数学8割
併願する私立大学は決まってないと仮定
対策としては、予習・復習を織り交ぜて学習を行なっていきます。
基本的にするべきこととしては、
・高1での苦手分野の分析
・春休みの課題の完成と復習
・春休み明けのテストでの成果の確認
・高2の1学期中間テストまでの予習
・高2の最初の模試での目標点数を見据えた学習
これらについて、共通テストの目標点数から逆算して、学習計画を立てます。
入塾後
毎週決められた曜日、時間に明数塾に来て計画を実施します。
課題の多い高校生だからこそ、塾にいる1時間の時間は数学の学習計画の実施に集中して取り組みます。
数学指導の専門家であるからこそ、質問にはすぐにお答えしますので、無駄な時間は取らせません。
その他の日や時間にも自習に来て、他教科の勉強や学校の宿題をしに来ていただいて大丈夫です。最も学習の効率が良いと言われている朝の時間に自習を行う朝塾もしておりますので、ぜひご活用ください。
長期休み(夏・冬・春)
テスト後や模試後については、お電話やメールでのやり取りをさせていただきます。(もちろんお越しいただいても構いません)
学期末お時間のある、できるだけ早いタイミングで塾長、生徒様、保護者様で再度面談させていただきます(保護者の方の同意があれば、お電話やメール等でのやり取りでも可)。入塾時の面談の内容からの変更点(上方修正含む)について話し合います。
また、保証していた点数を下回っていた場合は規則に則って返金をさせていただきます。(よほどのことがない場合は保証点数を下回りません。また返金は週3以上の生徒が対象です)
高3夏休み以降
併願する私立高校や志望する国立大学の二次試験の数学の有無により対策が異なります。その生徒の志望校に合わせた対策を行います。ほとんどの高校では、国立文系のコースで共通テスト対策となるため、若干高校との学習内容が異なる場合がありますが、目標としている大学に合格するために数学で取るべき点数を考えた上で対策をします。